直心影流薙刀術の始祖は、松本備前守紀政元で、500年前の室町時代末期、鹿島神伝神影流と言う新剣法を創始したのに始まり、歴代業孫により継承されてきました。

十五代 園部秀雄
明治維新後、佐竹鑑柳斉、茂雄夫妻に伝承された直心影流薙刀術は、明治二十八年、園部秀雄が十五代を継承しました。
そして秀雄は多くの高等女学校で薙刀術を教授。東京世田谷区に道場修徳館(薙刀教員養成所)を創立してからは本格的に女子薙刀教師の養成に尽力し、女子武道としての薙刀術興隆に貢献しました。戦後、昭和三十年、山内禎子元候爵夫人を会長に、「全日本なぎなた連盟」が発足。現代武道としてのなぎなたとも深い関係を持つ流派です。